実績・政策
京都市の原発対応は抜本的見直しを
京都市防災対策総点検委員会が提出した「中間報告」には、「琵琶湖に放射性物質が飛散しても水量が多いので薄められる」など、原発事故に関して被害予測を過小に評価する等の重大な問題点がありました。
日本共産党市会議員団は2011年9月、原発の安全神話は崩壊しており、市民に新たな不安をもたらすことは許されないとして、京都市全体を視野に入れた原子力防災対策や琵琶湖の水汚染の危険性を直視した防災対策を確立するよう申し入れを行いました。
敦賀原発見学ツアーに参加
日本共産党伏見後援会と伏見女性ネットの取り組みで、敦賀原発の見学ツアーが取り組まれ、参加しました。
ツアーの途中から元原発労働者の山本さんが道案内と説明に参加されました。「敦賀原発には防波堤がない。地震で建物が崩壊することなど想定していない」「敦賀原発の計画が出たのが1950 年代。当時、1世帯に3000万円が配られた」などの生々しいお話にショックを受けると同時に、常識では考えられない「原発マネー」のばらまきにあ然としました。
醍醐パレードに100人超
2011年12月、小栗栖児童公園に、かざぐるまを持つ人、笛や太鼓を持つ人、「脱原発」のたすきをする人など100人以上が参加。「原発はいらない」「日本から、世界から、原発をなくそう」と声を出しながらパレード行進をしました。車からクラクションや手を振る人、家の窓からも声援があり、反響の大きさに参加者は大きな元気をもらいました。
バイバイ原発伏見パレードに多くの若者が参加
2012年5月、エコロジーセンターの北東にある西裏南公園をスタートして、龍谷大学の正門まで、「バイバイ原発」「再稼働やめて」のアピールをしながらパレード行進をしました。今回は、とくに若者の参加が目立ち、全体の参加人数も多くて、大変盛り上がりました。
大飯原発再稼働方針の撤回を申し入れ
政府が大飯原発再稼働の方向を示す中で、関西広域連合が「声明」で、「政府の暫定的な安全判断であることを前提に、限定的なものとして適切な判断をされるよう」と、再稼働を容認しました。
日本共産党市会議員団は、2012年6月、市長に対し「原発再稼働は認めない立場に立って、政府と広域連合に対し、大飯原発再稼働方針を撤回するよう要請すること」を求めました。