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活動日誌

新潟県糸魚川火災視察

No.344

 ニュースでも報道された新潟県の糸魚川火災は、昨年12月22日10時20分ごろに出火し、翌日16時30分に鎮火するまで、懸命の消火活動が行われたにもかかわらず、被災エリアは4万屬砲盥がりました。木造の古い建物が密集する街並みは、京都市にも多く存在します。火災が発生すれば、消防車が入れない狭い路地の防災は京都市にとっても大きな課題です。日本共産党市会議員団から、蔵田、平井、西野の3市会議員が、お見舞いとともに京都市の防災に生かすため視察しました。視察当日もかなりの強風で、この風にあおられればひとたまりもないことが実感できました。観光名所になっていた造り酒屋の加賀の井さんも全焼しましたが、ご主人にお会いでき、「何とか早く再建したい」と意気込みをお聞きできたことで私たちが勇気をいただきました。

 一人の死者も出さなかったことは不幸中の幸いだと思いますが、現地の方のお話を聞くと、「頑強な自衛隊員に両腕を抱えられて、何も持たず、着の身着のままで逃げた」「最初はやじ馬でラーメン屋の火事を見に行っていた。まさかと思っていたので、何も持ち出せなかった」との事。

 また、「目の前に海があるのに水が足らなかった。」ということも意外でした。テトラポットが邪魔だったことと、海水対応の消防車が県に2台しかなかったためで、1.7厠イ譴森舛らホースで海水を引いたという苦労話もお聞きできました。

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